三菱アルミCSR報告書2012
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Corporate Social Responsibility Report 2012経営報告Corporate Social Responsibility Report 2012経営報告3板事業本部は当社売上高の半分、重量では70%を占めるアルミ板製品の生産販売を所管しています。「人と社会と地球のために、アルミニウムの価値向上に極限まで挑戦し、環境に配慮した豊かな未来を築く企業集団へ」という当社経営理念のもと、各ステークホルダーの満足度の向上を図るとともに、社会との約束を守り、地球に優しい環境負荷低減に努めます。主力製品であるリサイクル性に優れたアルミ缶材、印刷版用素材、熱伝導性に優れCO2削減に貢献できる熱交換器用材料を中心に、お客様のご要求に対応し、信頼にお答えしながら顧客満足度を向上させ、お客様と共に人と社会と地球のためにグローバルに貢献をしていきます。塗装、ラミネート、接着などの下地処理に最適な当社独自のノンクロム表面処理技術です。クロムおよび有害物質を一切使用しないため、環境にやさしく、また密着性、耐食性にも優れており、幅広い用途でクロメート処理などの代替が可能です。現在、アルミボトル缶のキャップに使用されておりますが、今後、他用途への展開が大いに期待される表面処理技術です。MessageSuper Ecoat(スーパー イーコート)アルミニウムは、約200年前に発見された新しい金属で、軽量性、強靭性、クリーン性、熱伝導性、電気伝導性、リサイクル性といった特性を活かし、さまざまな分野に需要が拡大してきました。三菱マテリアルグループでは、特に飲料缶のリサイクルに注目し、日本で唯一、使用済アルミ缶の回収⇒溶解⇒鋳造⇒圧延⇒製缶の一貫リサイクルを行っています。この循環の中で当社は、溶解⇒鋳造⇒圧延の工程を受け持ち、環境負荷低減と循環型社会の構築に貢献しています。また、熱伝導性を活かした自動車熱交換器材やエアコンフィン材、加工性やクリーン性を活かした印刷版、電子部品、内外装建築材など、さまざまな分野に向けて製品を供給しています。海外においては、海外マーケットの需要増加に対応して、1995年よりタイ国Varopakorn社(バロパコン社)へ資本参加および技術供与を行い、自動車熱交換器材やエアコンフィン材の生産を行っています。今後、さらなる省エネルギー、リサイクル性といったニーズの高まりに対して、アルミニウムの持つ特性は、国内外を問わずより一層の注目を集めていくことでしょう。私たちは、さらなるアルミニウムの価値向上を図り、社会からの期待に応えるべく、弛まぬ努力を続けていきます。循環型社会に貢献するアルミ板製品Closeup板事業本部ホットフィニッシャー 板製品の品質向上を目的とした大型投資のホットフィニッシャー(熱間仕上圧延機)は2009年に稼動を開始し、缶材と印刷版等については同設備を使用して圧延しています。同設備を使用した製品は品質が向上し、お客様からも高い評価を得ており、引き続き同設備使用製品を拡大する予定です。お客様の認定取得には、お客様と良く相談し、きめ細やかな品質確認作業を進めていきます。板事業本部長 小山 隆也

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