三菱アルミニウム株式会社CSR報告書2011
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Corporate Social Responsibility Report 20112◎東日本大震災を乗り越えて3月11日に起こった東日本大震災で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。大震災に対しまして、当社は震災直後に対策本部を立ち上げるとともに、社長信でグループ全体に ①正確な情報把握と冷静な対応 ②輪番停電下での適確な対応…7月以降は15%節電への対応 ③顧客への迅速かつ適切な対応 ④社内の情報共有化 を徹底し、冷静な対応を取ってまいりました(4ページ)。マグニチュード9の大地震に端を発し、巨大津波の発生、原発事故と未曾有の大災害が続き、復興には相当の時間と労力がかかると思われますが、私たちはかつて戦争や大災害のあと見事に立ち直り、技術立国として新たな発展を遂げてきた歴史があります。当社にとりましても、需要減退、電力不足という困難な状況下ではありますが、直面している諸問題を根本から見直し、将来の発展につなげていきたいと考えています。◎企業理念とCSR当社は、企業理念「人と社会と地球のために、アルミニウムのValue Upに極限まで挑戦し、環境に配慮した豊な未来を築く企業集団へ」の実現に向けて、コンプライアンス、リスクマネジメント、内部統制(3ページ)や、環境対策(5ページ)、品質保証(6ページ)、安全で働き易い職場づくり(9ページ)などのCSR活動を強力に推進しています。東日本大震災後、日本国全体が混迷を深める厳しい環境下であるからこそ、会社の目指す方向を明確にして、CSR活動に強い意識を持ち、前向きな活動姿勢を取っていく必要があります。昨年のCSR報告書でお話した企業活動の前提条件は国際的な社会的責任を果たすこと、すなわち、各種法令・規則・契約等を高い意識で遵守すること、安全に対し特段の注意を払うこと、高品質の製品を安定してお客様に提供することが、当社のCSRの基本です。当社グループは、グローバルな市場での事業展開を行なう中で、CSR活動の取り組みを一段と強化して、国際的な社会的責任を果たすことが重要となってきます。◎事業基盤の強化を確実に進める当社が社会的責任を果たすために、本年度の会社方針「日々研鑽 強みを生かして基盤強化」を強力に推進していきます。具体的には①(日々研鑽して)課題解決能力を高め、顧客・株主・社会から信頼される会社になること ②(強みである)固有技術を磨き上げ、グローバルな市場で、競争力の高い製品を販売することにより、適正な利益を継続的に出せる事業基盤の強化を図るものです。当社を取り巻く事業環境は厳しさを増していますが、困難な状況に陥った時には原点に立ち返り、TPMの基本精神であるNHK(無くす、減らす、改善する)で、抜本的な業務改革を行うことが大切だと考えています。製作所は、継続的な改善、改革により、整理・整頓・清掃がいき届いたクリーンで安全な職場で、ものづくりの基本である平準化生産、直行率(歩留り)向上、仕掛り削減が確実に達成され、お客様に高品質の製品を提供し満足していただける会社・工場となること。本社・製作所の間接部門は、全ての業務が効率的で前向きな働き甲斐のある職場であり、営業・製造直接部門の適切なサポートと広い視野で事業を発展させていくことができる会社づくりに力を発揮してほしいと思います。アルミニウム業界の中で存在感のある会社、お客様から信頼される会社、社会に貢献できる会社となるよう、リサイクル性に優れ(6ページ)環境にやさしい金属、アルミニウムの特性を生かした当社のCSR実現に向けて、日々研鑽していきましょう。三菱アルミニウム株式会社代表取締役社長 吉よしむら村 寛ひろのり範社長メッセージ

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