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平成25年4月1日
三菱アルミニウム株式会社
取締役社長 半沢 正利

役員人事内定について

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。皆さんの入社を心から歓迎するとともに、数ある企業のなかで皆さんが三菱アルミニウム社を選んでくれたことに感謝いたします。

現在、世界的に省エネルギーや環境保全に対する意識が高まっていますが、社会が持続的に成長していくためには、環境・エネルギー分野への取組みは不可欠です。皆さんがこれから取り組んでいくことになるアルミニウムは、軽量でリサイクル性に優れ、環境保護や循環型社会に貢献しているだけでなく、高い熱伝導と電気伝導性を有していて、新たなエネルギー分野で広く利用されていくことになる将来性のある素材です。当社の事業は、環境にやさしいアルミニウムという素材やその特徴を生かしたアルミニウム加工品を、幅広く社会に提供していく重要なものです。当社の事業に誇りを持ち、社会に貢献していただきたいと思います。

さて、皆さんが社会人としてスタートする本年は、年初より円安・株高傾向が続き、景気回復の期待感が生まれつつある一方で、電機・半導体分野の継続する不振やエネルギーコストの上昇など不安定な要因も多く、引き続き予断を許さない状況にあります。当社においても、社員一人ひとりが担い手となり全員参加で構造改革に取り組んでいかなければなりません。新入社員の皆さんも、主体的戦力となって当社の目標の実現に向けて活躍されることを心より期待しております。

皆さんには、これから当社のものづくりを支える人材として活躍されることを期待していますが、社会人としての第一歩を踏み出すにあたり、皆さんにお願いしておきたいことが三つあります。

一つ目は、学ぶ姿勢を持ち続け、自己研鑽に努めていただきたいということです。「企業は人なり」の言葉に表されるように、企業の競争力は皆さん一人ひとりの能力によって支えられています。皆さんは、それぞれの配属先で、これからさまざまな業務を経験することと思いますが、皆さんには“問題解決能力の高いプロフェッショナルになるとの気概を持ち、高度な専門知識や技能を継続的に習得され、その道を究めること”を期待しています。新入社員の時代は、毎日が初めての経験ばかりで、目の前のことを理解するだけで精一杯だと思いますが、「プロ」を目指し日々の業務に取り組んでいただきたいと思います。また、当社では通常の業務以外でも、個々の能力を伸ばすことが出来るよう、様々な教育支援制度を整備しています。ぜひ、学ぶ姿勢を持ち続けて、自己研鑽に努めていただきたいと思います。

二つ目のお願いは、幅広い視野を持っていただきたいということです。当社は同業他社や別の素材との競争などを勝ち抜くため、付加価値の高い製品を求めて商品開発を続けています。また、日本にとどまらずグローバルな世界の市場で激しい競争が行われており、同業他社でも古河スカイ社と住友軽金属社が経営統合するなど、目まぐるしい変化が続いています。そのような中、当社が、グローバルな市場で勝ち残り、将来にわたって存在感を出し続けるためには、皆さん一人ひとりが、世界全体を見渡す広い視野を持ち、“既成概念にとらわれずチャレンジ精神をもって仕事に取り組んでいただくことが重要”だと思っています。

三つ目のお願いは、変化を恐れず、スピード感をもって仕事に取り組んでいただきたいということです。市場環境、顧客動向、そして自身の職務を含む全ての変化を的確に察知し、それに先んじて行動することが求められます。環境に応じて変化を続けられない企業は衰退してしまいます。 皆さんはこれからいろいろな仕事をしていくことになりますが、“変化をおそれず、変化に向き合って、スピードを意識して業務に臨んでいただきたい”と思います。

最後に、社会人としての基本は、まず健康であることです。充分に健康管理に努め、明るく幸せな会社生活を送られることを、お祈りいたしまして、私の挨拶とさせていただきます。

以上

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