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平成21年1月6日
三菱アルミニウム株式会社
取締役社長 矢尾 宏

2009年年頭挨拶――Aluminum Pride!

皆さん、明けましておめでとうございます。
皆さん、全国各地で御家族ともども、輝かしい新春を迎えられたことと思います。
2009年の年頭にあたりひと言ご挨拶申しあげます。
私は、常々元旦は初詣。二日は戸塚の中継所で箱根駅伝を応援することにしています。今年も例年どおり、初詣に鎌倉の神社仏閣に参拝しました。神社にお参りをしたからといって、社長の私が当社の将来について神頼みしているわけではありませんから、ご安心下さい。毎年行っている初詣のエピソードを話しているだけですから。
西洋の諺に、天は自らたすく者をたすくという言葉があります。God helps those who help themselves.
何も自分で努力しないで、神風が吹くわけでも、事業環境が変化するわけでも、誰も助けてくれる訳でもありません。運は自らの手で拓くしかありません。当社の直面している状況は甚だ厳しいものがありますが、従業員の皆さんとベクトルを合わせ、この難局を乗り越えようと、新たな決意をした次第です。
二日には箱根駅伝の応援に戸塚第二中継所に行ってきました。駅伝というのは母校の襷に、その歴史と伝統をにじませ、学校の名誉と誇りを背負いながら次のランナーに引き継がれていきます。また、一人のエースだけでは駅伝は勝てません。其々の区間での選手の任務、役割が明確に果たされ,その結果としてのチームの総合力、バランスがもっとも大切な勝利の秘訣です。
会社も同じです。三菱アルミ社は設立50年、歴史と伝統のある会社です。そのよき伝統、強みを受け継ぎ、次の時代に引き継いでいくのは、現在事業に携わっている我々の義務です。それぞれが、自ら努力し、その役割、責任を果たして初めて、真の実力のある事業になることが出来ます。私もその先頭に立って全力を尽くすことをお約束いたします。
さて、本年度の事業方針ですが、当社のおかれた状況の厳しさ、取り組まなければならない課題については、今更私の方から申しあげるまでもなく、従業員の皆さん十分ご理解いただいていることと思います。
昨年は、世界経済にとってまるで悪夢のような1年でした。
米国サブプライムローン破綻に端を発した金融危機は全世界に波及し、実体経済は百年に一度の、未曾有の、歴史上かつてない、大恐慌以来の等々、比喩の言葉もないほどの世界同時不況に突入し、当社事業も著しい減販、減益圧力にさらされ、事業成績も10月以降大きく悪化しております。 今後は、鉄や銅ではなくアルミの時代が来る、と確信しています。環境保護意識の高まりは、リサイクル性に優れたアルミにとって追い風となるでしょう。しかし、これを当社として現実のものとするためには、新事業、新製品へのチャレンジを続けていく必要があり、お客様の高度な要求に応えるには、コンセプトの段階から参画して開発を進めるような、能動的取組みが求められます。こうした未来に向けての取組み、それから、再三述べているホットフィニッシャーの早期戦力化など重要課題の解決に向けて、グループ一丸となって推進して頂くことをお願いして、年頭の挨拶とします。

さて、本年度の事業方針ですが、当社のおかれた状況の厳しさ、取り組まなければならない課題については、今更私の方から申しあげるまでもなく、従業員の皆さん十分ご理解いただいていることと思います。
昨年は、世界経済にとってまるで悪夢のような1年でした。
米国サブプライムローン破綻に端を発した金融危機は全世界に波及し、実体経済は百年に一度の、未曾有の、歴史上かつてない、大恐慌以来の等々、比喩の言葉もないほどの世界同時不況に突入し、当社事業も著しい減販、減益圧力にさらされ、事業成績も10月以降大きく悪化しております。 今後は、鉄や銅ではなくアルミの時代が来る、と確信しています。環境保護意識の高まりは、リサイクル性に優れたアルミにとって追い風となるでしょう。しかし、これを当社として現実のものとするためには、新事業、新製品へのチャレンジを続けていく必要があり、お客様の高度な要求に応えるには、コンセプトの段階から参画して開発を進めるような、能動的取組みが求められます。こうした未来に向けての取組み、それから、再三述べているホットフィニッシャーの早期戦力化など重要課題の解決に向けて、グループ一丸となって推進して頂くことをお願いして、年頭の挨拶とします。

詳細につきましては、職制を通じ説明のことと致しておりますが、その骨子は
1.緊急収益対策
 (1)受注規模に応じた操業体制の構築
 (2)固定費の大幅削減
 (3)設備投資の厳選
2.競争力強化
 (1)事業の選択と集中
 (2)業務効率向上施策
 ・本社、製作所組織の見直しと業務改革
 (3)最適生産体制の構築
 (4)HFの早期戦略化
3.成長力強化
 (1)人材育成
 (2)営業マーケティング機能の強化
 (3)開発戦略の再構築
 (4)海外事業の拡大強化    であります。

これら取組みについては夫々担当役員を決め、具体的アクションプランを作成、実行することとしております。
今次の世界的不況はその長さ、深さを誰も予断できないほど深刻なものでありますが、この危機の向こうにはこれまでとは異次元の産業構造の変化を伴った国家間競争、地域間競争、業種間競争、企業間競争が展開するものと思います。この厳しい状況を乗り越えるにはただ単に、足許の生き残りのための緊急的収益対策だけでは不十分であり、将来の発展に向け成長力を蓄えるための対策、熾烈な企業間競争を勝ち抜くための対策が不可欠であります。足許・中・長期的な視点に立って諸課題に着実に取り組んで参りたいと考えます。企業体質強化策の目的、内容をご理解の上その実現に従業員各位の一層のご精進を期すること切であります。

今年の目標は一言でいえば、事業再生元年、何が何でも安定した収益が出せるよう企業体質を変革しなければなりません。
工場は安全第一!に、無災害でこの1年を乗り切ってください。
そして従業員一人一人には、繰り返しになりますが①自信と誇りをもって(アルミニウムプライド)②会社の資産を個人のものと同じように大切に③仕事は今日中に を心がけていただきたいと思います。
米国では今月20日、オバマ新大統領が誕生します。オバマ氏はChange! Yes, we can. を掲げて選挙を勝ち抜きました。政治、経済、社会が大きな変化を遂げている時、我々も、会社も個人も大きく変化することに勇気をもって挑戦しようではありませんか!
今年の方針は「勝ち残りへ総力結集、明日の飛躍へ果敢に挑戦!」です。
今年が三菱アルミニウムグループにとっても、従業員の皆さん、御家族にとっても充実した、輝かしい年となりますよう祈念して挨拶と致します。

以上

お問い合わせ先: 三菱アルミニウム株式会社
総務部
(TEL : 03-3769-0111)

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