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平成18年1月5日
三菱アルミニウム株式会社
社長 野副明邑

平成18年 年頭社長挨拶

昨年4月より、新中期計画「チェンジ21」がスタートしました。下期予算を達成しますと、17年度全体では、単体の売上高は786億円、経常利益51億円、連結では売上高1,051億円、経常利益57億円となり、新中期計画の初年度目標をほぼクリアできる見込みです。

しかしながら、16年3月期で累損は解消できたものの財務体質は依然として弱く、当社はいまだ再建の途上にあると認識しております。

今年度の経営方針として、特に強調したいのは次の5点であります。

(1)
グループ経営の強化と、財務体質の改善
(2)
リスクマネジメントの徹底
(3)
板・押出を中心とした富士製作所リニューアルの推進
(4)
箔・日用品を初めとした子会社の再編・強化
(5)
開発のスピードアップ

第1の、グループ経営、連結経営の重視と財務体質の改善については、昨年に引き続き、子会社の再編を推し進め、本業に徹して、競争力強化を図る必要があります。

第2の、リスクマネジメントについては、企業活動の中に潜んでいる、危険な要因を洗い出して、予防手段を講じて行こう、というものです。

昨年は、箔のカルテル問題で、公正取引委員会から排除勧告及び警告を受けました。一昨年の就任以来、法令遵守を唱え続けてきましたが、誠に残念な結果となり、申し訳なく思っています。本年は、改めて、日常業務における法令遵守を徹底し、再発防止に全力を尽くしていきたいと思っています。

第3の、板・押出を中心とした富士製作所リニューアルの推進ですが、今後3年間で、2百億円近い設備投資を検討しています。これらにより、品質向上と生産性アップを図り、将来に向けての体質の強化を推進します。

第4の箔・日用品部門等については、低収益体質からの脱却を目指し、安定収益が見込める体制作りのための事業再編を検討しております。

第5の開発については、三菱アルミグループが世界市場で戦い、日本市場でも勝ち組になるため、量より質を重視して、開発のスピードアップを図って行きます。

いずれにしても、現状に甘んじていたのでは三菱アルミ並びに三菱アルミグループの将来はありません。業績が順調な今こそ、向う3年、5年、更に10年先を見据えて、どれだけ将来を展望した手を打てるかが、喫緊の課題であります。

「チェンジ21」の達成に向けて、平成18年の会社方針を『日々最善!積極飛躍』と定めました。将来の発展に向けて、改革に挑戦していく、今年度は、またとない重要な年であると考えております。

以上

お問い合わせ先: 三菱アルミニウム株式会社
総務部
(TEL : 03-3769-0111)

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